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ナルトネタバレ 622(全画)



全画


柱間   「今は水切りのライバルとでも名乗っておこう…まあ俺は向こう岸まで届いたけどな!」

マダラ  「お前の名前を聞いてるんだよ!」

柱間   「名前か、おれは柱間だ。 苗字は言えない」

マダラ  「…………」

チェッ、と悔しそうな表情を浮かべる少年マダラ。 だがすぐに遊びを再開する

マダラ  「柱間か…よし見てろ! 今度こそは向こう岸にまで届かせてやる!」

ヒュッ!

柱間はマダラが石を投げる動きに注目する。

柱間(この投げ方…手裏剣の扱いにかなり慣れているな…)


バシャ、バシャ、ボチョンッ!

マダラの投げた石はやはり対岸には届かず、川に沈んでしまう。

マダラ  「こるあああ!後ろに突っ立ってたら邪魔だろうがよお!」
      「おれは繊細なんだぞ!後ろに誰か立ってたらションベンだってできねえんだ!」

柱間   「わああ!!」
      「ごめん…なさい………」

怒鳴られて超絶落ち込む柱間、その場に座り込んでしまう。 予想外の反応にむしろマダラが焦る。

マダラ  「………いや、そんなに落ち込まなくても……ごめんよ、ただ何というかさ…」

柱間   「し…しらなかったんだ……そんなに精神的にストレスを与えてしまうなんて…」

マダラ  「性格良いんだか悪いんだか分かんねーな、おめーはよ!」

柱間   「あはははは! でもおれの


マダラ  「次は石の代わりにてめえをぶん投げるぞこの野郎!」

柱間   「ごめん…怒らせるつもりはなかったんだ……」
      「川に投げ込まれる用意はできてるよ……さあやってくれ…」

またもや落ち込む柱間。 そんな柱間の様子にイラつくマダラ。

マダラ  「お前がイライラさせてんだぞ!」

柱間   「いや…ただちょうど向こう側に渡ろうと思ってたし……」

皮肉る柱間。

マダラ  「もう我慢できねえ! お前どっか行け!」

柱間   「そうするよ」

マダラ  「ちょっと待てええええ!!」


普通に帰ろうとする柱間をマダラが引き留める。
天然なのか、どんどんマダラをイラつかせていく柱間。

柱間   「行っていいの?ダメなの? どっちかはっきりしてよー」


とその時、柱間が川上から流れてきた何かに気付く。 忍者の死体のようだった。

柱間   「!!」
      「あれ何だ?」

川に向かって走る柱間、足にチャクラを溜めてそのまま水面を走る。

マダラ  「お前……忍なのか?」

その問いは柱間の耳には入っていなかった。 死体を確認し、マダラに警告する。

柱間   「この場所もやがて戦場に変わる……もう帰った方がいい」

さらに忍の家紋を確認する柱間。

柱間(これは羽衣一族の紋章……)

柱間   「おれも行かなきゃ……じゃあな!」

対岸へ渡った柱間にマダラが声をかける。

マダラ  「おれはマダラ。 他人に苗字を教えないのは忍の掟の一つだよな」

柱間   「やっぱり……お前も忍だったか…」


柱間のナレーション:
俺達は全く違った性格ではあったが、どこか似たような雰囲気を感じたんだ。
それにマダラが川に来ていた理由も分かる気がした…


千手一族の村に戻ると、そこではちょうど戦死者が入った幾つもの棺を埋めている最中だった。
そのうちの一つを見て柱間はショックを受ける。

柱間   「瓦間……」

その横で柱間の弟が泣いていた。 扉間、柱間、そして柱間たちの父親の姿もある。
長髪の柱間がそのまま年をとり、さらにいかつくしたような外見だった。

板間   「ぐすん……」

柱間父 「忍が泣き虫でどうする! 彼らは戦死するために生まれてきたんだ!」
     「死体の一部が回収できただけでも有難いと思え! 今回の敵は羽衣一族だけではない、うちは一族もだ。 非常に残酷な相手だぞ!」

柱間   「……瓦間はまだ7歳です! いつまで戦争が続くんですか!?」

柱間父 「敵が一人残らず息絶えるまでさ、世界から戦争を無くすいうのはとても困難なことなのだ」

柱間  「その為には子供だって犠牲にするんですね?」

ドガッ!!

父親に殴られる柱間。 倒れるところを扉間が支える。

柱間父 「瓦間を侮辱することは許されんぞ! 彼は戦死するに値する忍だ! 子供なんかではない!」

柱間   「…………」

反抗的な眼で父親を睨む柱間、だが何も言うことができない。
父親が去って行ったところで扉間たちが声を掛ける。

板間   「大丈夫かい、柱間兄さん……」

扉間   「全く…父さんに反抗するとどんな目に合うか分かってるだろ……」

柱間は自分を心配してくれる二人の弟を見つめ、想う。

柱間(板間…扉間……お前たちまで苦しみの中死んでいって欲しくないんだよ…)

柱間は立ち去ろうとする父親に叫ぶ。

柱間   「大人たちはいつも寄ってたかって子供を死に追いやるんだ!」
      「僕たちはうちは一族にも同じことをしてるんだよ!」

柱間父 「まあ一理あるな…だがたとえ赤ん坊であっても、武器を持っている限り奴らは敵だ」
      「それに子供を立派な忍に育て上げることこそが、子供を愛しているということなんだ」

柱間   「立派な忍になるためには死ななきゃならないの!?」
      「殺して、今度は殺されて…一体何がきっかけだったのかも分からないままで……」
      「危険だから苗字は名乗るなだなんて教えまで出てきて……」
      「こんな忍の世界は絶対に間違ってる!!」

柱間父  「お前みたいなやつを子供だと言うんだ!!」

柱間に再度殴りかかろうと詰め寄る父親の前に扉間が立ちはだかる。

扉間   「お父さん……兄さんは今日とても落ち込んでいるだけなんです……許してあげて下さい…」

柱間父  「…………」

そう言われ、しぶしぶ引き下がる柱間父。

柱間父  「頭を冷やせ、柱間」

柱間   「…………」

そう言われても、相変わらず柱間は父親を睨みつけていた。


……場面が変わる。 兄弟たちが森の中で話をしていた。

扉間   「大人たちはアホだ……」
      「本当に戦争をやめたいなら、敵と協定を結べばいいんだ」

板間   「でもそしたらさ、殺された人の家族はどうなるの……それに仲間の無念もさ…」

扉間   「そんな考えを持ってる限り、お前もいつか死ぬぞ」
      「お前も大人たちも、熱くなりすぎるからダメなんだ。 これからは忍は感情を制御しなきゃならない…ルールを作って、それを遵守することで無駄な争いを止めるんだ」

柱間   「…………」

ずっと黙って話を聞いていた柱間が口を開く。

柱間   「本当の協定、そして同盟を創る……そんなことができないものかな……?」

板間   「本当の協定……?」


無数の死体の描写とともに、柱間のナレーション:
戦国時代の間は、忍や一般市民の平均寿命はおよそ30年だった。
その平均を引き下げていたのは……


場面かわり、森の中に板間が複数の敵に追い詰められていた。
味方の姿は無く、背後には大きな石。 対するはうちは一族だった。
冷酷な眼で板間を見つめる写輪眼と、怯えきった板間の描写。

柱間   「板間!!!」

柱間たちが到着した頃には既に板間は戦死していた。

柱間のナレーション:
………多くの子供たちの死だったのさ。


場面変わる。 いつかの川辺で柱間は一人、川を見つめていた。
背後からマダラが声をかける。

マダラ  「よお、久しぶりだな……えっと…」

柱間   「柱間だ……」

マダラ  「なんだお前、もう落ち込んでんのかよ」

は「………」
マ「何かあったのか?」
は「そんなことないよ…元気さ!」
マ「…うそだな…なんかあるなら言えよ!」
は「何もないよ」
マ「いいから…話せって…」
は「いやホントに…大丈夫だから…」
マ「何か引きずってるんだろ…? 話なら聞いてやるよって……」
は「でも本当に何もないんだ……何も……」
マ「いいから話せこのヤロウ!!!!」

涙を流す柱間にマダラのイライラが頂点に達する。


柱間   「弟が死んだんだ…」

マダラ  「……!」

柱間   「ここに来たのはさ…川を見てたらこのもやもやした気持ちを水が運んでくれるような気がするからなんだ」
      「名前…マダラだっけ? 君もぼくと同じような感じがしたんだけど」

何も言えないマダラ。

マダラ  「…………」

柱間   「君も…兄弟がいるのかい?」

マダラ  「……おれは4人兄弟がいる……兄弟がいた、と言うべきか……」

柱間   「…………」

石を拾うマダラ。

マダラ  「俺たちは忍だ…いつ死ぬか分からないしな」
      「どうにか死なないようにするためには、何も隠し事をせずに敵に全てを曝け出すしかない…そして敵と同盟を組むんだ」
      「だがそれは不可能なんだよな、他人が心の奥底で何を考えてるかなんて絶対に分からないし…」
      「…怒ってるかどうかさえ分からないんだからな」

石を投げるマダラ。

柱間   「…本当に……僕らの考えを共有するということは不可能なのかな?」

石が水面を跳ねて進んでいく。

マダラ  「さあな…だがここに来るたびに思うんだ…どうにか上手くいく方法がないかってな…」

遂に石が対岸に届く。

マダラ  「今度こそ…届いたみたいだな。 もうお前だけじゃない、おれも向こう側に行けたぜ」

彼の願いが向こう側へ届く…!






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